今注目!子どもの未来に必須な「アート」がもたらす驚きの効果とは?

こんにちは、子供の未来に期待し、模索中の子育てママ・パパさん!
Fancy Art (ファンシー アート)管理人の友理子です。
私も今3歳の娘がいるのでやっぱり子供の未来や教育などに関心があります。
子どもの未来を考えるとき、学業やスポーツ、他にもたくさんのことが思い浮かぶと思います。
でも、「アート」はその中に入ってますか?
多くの親御さんが、アートが子どもの成長にどれほど重要かを見過ごしています。
今日は最近出た本、あの脳科学者で有名な中野信子さんが書いた著書『中野信子のこどもアート脳科学 「わからない」を楽しむ高IQ脳のそだて方 』から...
目から鱗ものの内容を引用してお伝えしつつ、アートを販売している私だからこその主観も取り入れてお伝えしようかと思います。
アートは無駄なもの?

「科学=役に立つ」
「アート=役に立たないもの」
この公式に当てはめる人って多いはず!
でも、脳科学者でもある中野信子さんからみると、科学とアートは人間の創造性を育み、脳を刺激していくので、「同じ=(イコール)」なものなんです。
アートを見て心を動かされたり、疑問を持ったり、掻き乱されりすること自体を、そのものを楽しむ。
"人間の脳にとって贅沢で、お金を積んでも欲しい、究極の刺激"なのだそうです。
そのお金を積んでも欲しい究極の刺激が叶うのが「アートを体験する」ってこと。
「わからない」を楽しむ脳
アートを見てあなたもこんな風に思ったり感じた事ありませんか?
このアート、なんなんだ?
まだ途中なんじゃない?
これって、意味あるの?
正直、アートをみてもよくわからないと思うことって結構たくさんありますよね。
でも、この「わからない!」を楽しむ事こそが重要で、脳科学者の中野信子さんは、「"わからない"という状態は、子どもの知的好奇心を引き出すための重要な起点です。」と述べています。
子どもが新しいことに興味を持ち、自ら学び取る姿勢を育てるためには、この「わからない」を楽しむことが欠かせません。
子どもが「これ何だろう?」と疑問を持つことで、脳がフル回転して学び始めるんです。
未知のことに興味を持ち、自ら解決しようとする姿勢が、創造的な思考の発達に繋がる。
そうです!つまり「ママ、これなぁに?」の連発は脳が育っている証拠。その「わからない」を楽しむ気持ちを、私たち大人は応援したいですよね。
アートと脳の関係
さてアートが脳に良い影響を与える、その理由についてもっと知りたいですよね?
「アート活動は、創造力を育むための最適な方法の一つです。」と中野さんも言っています。
絵を描いたり、工作をしたりすることで、子どもは自分の考えを表現する方法を学びます。これが、創造的な思考を育てるのです。
また、「芸術を通じて感情を表現することで、情緒の安定やストレスの軽減に繋がります。」
ということで、うちの娘もお描きするとたまに、「失敗しちゃったー!」と叫びながらも楽しそうにしています。それは心も健やかに育っている証とのこと(ホッ)
まとめると...
創造力の向上:絵を描いたり、音楽を演奏したりすることで、子どもは自分の考えや感情を表現する方法を学びます。これが創造的な思考の発達に繋がります。集中力の向上:アート活動に没頭することで、集中力が鍛えられ、他の学習や活動にも良い影響を与えます。
情緒の安定: 芸術を通じて感情を表現することで、情緒の安定が図られ、ストレスの軽減や精神的な安定に寄与します。
皆さんも、家で一緒にお絵かきタイムを設けてみてくださいね。
親子で描いた絵を飾るだけで、家がギャラリーに早変わり!そして、その過程で子どもはたくさんのことを学びます。
高IQ脳の育て方

脳科学の研究から、高いIQを持っている人は「わからない」や「ちがい」が大好物の前頭葉が大きいとの研究結果が出ているそうです。
具体的にどのように子どもの高IQ脳を育てるのでしょうか?中野信子さんは以下のようなアプローチを提案しています。
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多様な経験を提供する:「多様な経験を提供することで、子どもの知識と視野を広げることができます。」例えば、自然での散策や美術館、博物館の訪問、科学実験キットで遊ぶことなど、様々な活動を通じて新しい発見を促します。
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好奇心を尊重する:「好奇心を尊重し、質問や探求を奨励することが、内発的な学習意欲を育てます。」子どもが「なぜ?どうして?」と聞いてきたら、一緒に調べる時間を楽しみましょう。
アートで成績が上がる?!
ここまでアートがなぜ必要なのかをお伝えしてきましたが、まだ疑問に思っていませんか?直接的に子どもの成績にアートって本当に関係するのか...
わかります、その気持ちとーっても!でもそんなあなたに朗報です。
実は既にその答えとなる研究結果(エビデンス)が発表されているんです。
アートにふれて柔軟な見方ができると、子どもたちの成績までもが良くなるのだそう。
その研究として用いられたのが「Visual Thinking Strategies (VTS)」なんの事かさっぱりわかならいですよね?
これ実はあのMoMa美術館で開発した美術館賞の方法なんです。ざっくりとその内容をお伝えすると...
- VTSでは作品を見て、自分の思ったことを伝え合う
- 違った見方やどんな変な意見でも、それを否定せずに全面的に受け止める
- 自由にそのアートについて語り合う
自分の考えを相手に伝える言葉や、理論、相手を受け入れて発展させる経験の中で、知的好奇心が刺激される。その結果、地頭が良くなるのだそう。
おわりに
『中野信子のこどもアート脳科学 「わからない」を楽しむ高IQ脳のそだて方 』は、子どもの知能や創造力を引き出すためのヒントが満載です!
私も最低でも年に1度は美術館やアート展に娘を連れて行っています。
(本当はもっと増やしたいんですけどね...)
美術館やアート展に行く機会や時間がないって方には、当ショップのサブスクがおすすめです。
年4回、新品のアートが届くしかも返却不要!のアートのサブスク(定期購入)では、3ヶ月ごとに違ったアートがあなたのお家に届きます。
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手軽にお家美術館で「アートを体験」ができますよ。
定期的に新たなアートを迎え入れ家に飾ることで、その都度「これはどんな風に感じる?」「これは何かな?」など声がけて、想像力を刺激してみてください。
また、アート作品がたまってきたら、子どもに「今日はどんなアートにする?」なんて聞いてみて、一緒に入れ替える体験をしてもいいですよね。
是非、子どもと一緒に日常的にアートを眺めて、高IQ脳を育ててください。
もちろん、大人の私達にも必須の脳トレになること間違いなしです。
P.S.
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!
結構長くなってしまいました、読むのも大変だったかと思います...すみません。
子育て中のママ、パパ、子どもたちの明るい未来のため一緒に頑張りましょーね。
ではまたっ...