共に夢破れ、挫折したから今がある!夫婦の起業物語 - profile
初めまして!
Fancy Artを運営している内藤 友理子(ナイトウ ユリコ)です。
プロフィールを読みにきてくださり、ありがとうございます。
少し、私達のことを紹介させてください!
夫でもあり弊社代表と夫婦二人で小さいながらも、 アートを販売しています。
ここで突然ですが、あなたに質問です。
「価値観が変わり、その後の人生が大きく変化したことってありますか?」
皆さんそれぞれ、人生にはストーリーがあると思います。
もちろん、私にも人生が変わる大きな出来事が2つありました。
一つ目は、父の死。
二つ目は、29歳でただの契約OLから起業、その後廃業したこと
まず一つ目26歳の時、父を病気で亡くしました。
なんとなく毎日仕事をこなし、おしゃれタウンで飲み会、ファッションや美容にお金をかけ、口癖は「なんか、いい事ないかな〜」と。
ダラダラと日々を過ごしていた私にとって、父の死は衝撃的なことでした。
このままじゃダメだ!と一念発起。
仕事の合間にスクールに通い、今ではメジャーになったイメージコンサルタント(パーソナルカラー診断、メイク、骨格診断などの外見プロデュース業)を目指します。
余談ですが、当時はまだまだ知る人いなかった珍しい職業でした!
こうして意気揚々と29歳の時、イメージコンサルタントとしてサロンをOPENさせます。 しかし経営も、集客も、営業だってやったことのないド素人。
そんな上手いこといく訳もなく、35歳の時に廃業することになりました。
ただただ、辛かった、悔しかった。
いい歳して、お金なんて、ほんと全然なかった。
不甲斐ない自分に嫌気、絶望、何をしても結局私には出来ないんだと…全部に自信を無くしました。
そしてここにもう一人、弊社代表、内藤 公誉(ナイトウ キミタカ)も大きな挫折を味った一人。
大学生の時HipHopで成功を目指し、単身カリフォルニア・ロサンゼルスに武者修行に出ます。
LAでは日本人や観光客、現地の人もあまり寄り付かない、危険地帯ロングビーチに住み発砲音を聞くのは序の口、危うくギャングの抗争に巻き込まれそうに…
そんな武者修行から日本に帰ってくると、本格的に音楽活動に注力しレーベルにも所属、女性アーティストとコンビを組んだり、雑誌撮影したりと順調に進んでいる!
はずでした…
やっぱり厳しい音楽の世界。
現実を突きつけられ29歳の時に夢を諦め、当時の彼女と結婚しサラリーマンへと転職。
人生をかけて、追ってきた道をたつことにしたのです。
ただ過ぎていく毎日にクサクサしながらこれが人生と言い聞かせ、ちょっとした幸せに目を向けて「これでいい」と目をつむる。
そんな日々を過ごすうちに結婚生活にも陰りが、突然の離婚と最愛の子供達とも離ればなれに。
後に本人に聞いたのですが、その当時「死んでもいい」と思っていたそうです...
心の虚しさをお酒で埋める毎日、家にはアルミ缶が山のように積もっていました。
そんなある日「サーフボードを持った女性のアート」に目が留まり、今まででずっと胸の奥に封印していた感情がグワッーと、何かが湧いてできたその日。
弊社代表がアートとの強烈な出会いと、もう一度自分自身を奮い立たせる活力となった大きな出来事でした!
そんな代表と私は偶然に出会い、私達はアートに救われ、魅了され、そして無我夢中でアートと共にしてきた8年間。
今まで約4,000以上の作品をお客様へお届けてきました。
以前にはアートをご購入された方から、「ご病気の友人がアートを見て元気になった、ありがとう」とお礼のご連絡をいただいた事も。
この言葉が本当に嬉しく心からやってきて良かったと、込み上げてくるものがあり涙を堪えるのがやっとでした。
また、ずいぶん前に人気男性アイドルの方がTV番組で 「最近お気に入りのアートを買い毎日少し眺める、その時間がたまらなく贅沢で好きな時間」と言っているのを今でも思い出します。
アートが日常に生活の中に自然にあること。
それはあなたが想像する以上に、ものの見方、発想、着る服、話し方、感性、美的感覚、思考や感情など、知らず知らず自分の内面から変化していく手助けとなるんです!
ちょこっとレベルアップした自分になれるような…
そんな日々は心地よく、以前より自分自身を好きになる。 自分の中の新しい価値を見いだすことができる。
これが”アートの本当の本質”なんだと感じたのです。
これからAIが私達の生活に普及し当たり前の時代になります。
そしてそれは子育てにも大きな影響を与えていくでしょう。
●関連記事:今注目!子どもの未来に必須な「アート」がもたらす驚きの効果とは?
「一人でも多く、アートで人生を豊かにしたい」 今こそアートの本当の力を世の中に届けたい!私たちは強い決意をもっています。
でも、私達は従業員が多い企業ではありません、夫婦2人でやっている弱小企業です。
創業だってまだまだ日が浅いです。
でもだからこそ改善・修正しながら、「真摯」に「誠実」にお客様に寄り添っていければと思います。 (幼い我が子が私達の背中を見て、誇らしく思ってもらえるように…)
興味はあるけど、何を買っていいのかわからない!
飾り方はどうすれば?
自分のインテリアに合うアートは?
様々な悩みや疑問にきちんとお応えできるように、代表自ら「アートライフスタイリスト・マスター資格」を取得しました。
●関連記事:アートで部屋をおしゃれにしたいと悩んでいる方へ、アートのプロが無料で相談にのります
ぜひLINEから気軽にご相談ください。
HipHop好きで人好きの優しい代表がお返事します、笑。
年々アート需要は高まっていますが、諸外国と比べるとまだまだ日本にはアートを飾る習慣が少ないのが現状です。
また日本のアート市場、現代アートの先頭を走るアーティストの作品は何十万、何百万〜です。
アートは価格や流行りが価値ではなくて、あなたの中の「 このアート好き!」こそがそのアートの価値。
そして私達はアーティスト自身も豊かになってほしいと感じています。
アーティストが自分を肯定できる制作活動ができるように…
長くなりましたが、私達の思いが届けば嬉しく思います。
Fancy Art -art as fashion-
ファッションのようにアートを
代表:内藤 公誉 、友理子